Google Maps API 活用事例&リファレンス

Google Maps Javascript API V3 リファレンス

google.maps.LatLng class

LatLngは地理座標のポイント(緯度、経度)です。


・緯度は、-90度以上90度以下の範囲です。 この範囲より大きい、あるいは小さい値はこの範囲内の最も近い値に留められるでしょう。 例えば、100の緯度の指定は、値を90にセットされます。

・経度は、-180度以上180度以下の範囲です。この範囲より大きい、あるいは小さい値はこの-180から180度の範囲に入るように調整されます。 例えば、480、840および1200はすべて120度まで調整されます。


デフォルトの地図投影法は地図のX座標に経度を関連させて、Y座標に緯度を関連させますが、緯度が常に最初に書かれ、後に続けて経度が書かれます。LatLngの座標は修正することができないことに注意してください。別のポイントを計算したければ、新しいものを作成しなければなりません。

コンストラクタ
コンストラクタ名
LatLng(lat:number, lng:number, noWrap?:boolean)
地理的位置を表わすLatLngオブジェクトを作成します。緯度は[-90から90]以内の角度の範囲で指定されます。経度は[-180から180]以内の角度の範囲で指定されます。この範囲外の値を使用可能にする場合はnoWrapをtrueに設定してください。緯度と経度の順序に注意してください。
メソッド
戻り値 メソッド名
boolean equals(other:LatLng)
オブジェクトを比較します。
number lat()
緯度の角度を返します。
number lng()
経度の角度を返します。
string toString()
文字列表現に変換します。
string toUrlValue(precision?:number)
このLatLngのために「lat、lng」形式の文字列を返します。lat/lngの値をデフォルトでは少数点第7位で四捨五入します。